環境にやさしい地元企業の第四弾として今回ご紹介するのは、青森県弘前市相馬地区(旧相馬村)の相馬村農業協同組合(以下、JA相馬村)様です。青森県は全国屈指のりんごの産地として知られていますが、その中でも相馬地区は特にりんごの名産地であり、JA相馬村様は、りんごに特化した全国でも珍しい農協です。
さらに、JA相馬村様と生産者の方々が一丸となって生み出したブランド「飛馬(ひうま)りんご」は、糖度が高く強い甘みとコクのある味わいから、色・味ともに購入者から高い評価を得ています。
また、2022年12月31日までにecoでんきプレミアムにご加入いただいたお客さまの中から抽選でJA相馬村さまの商品をプレゼントいたします。対象のお客さまには、Webサービス「よりそうeねっと」より応募方法をご案内いたしますので、ぜひご応募ください!
※商品発送時点で当社との需給契約を解約された方、ecoでんきプレミアムを解約された方、「よりそうeねっと」を退会された方は対象外となります
美しい自然に恵まれた相馬地区
弘前市の西に位置する相馬地区。弘前市市街地から車で約15分ながら、北は岩木川をへだてて岩木山と接し、西と南は白神山地に属する美しい自然に恵まれたエリアです。相馬地区では明治30年頃からりんごの栽培が始まったとされ、白神山地の標高260mにある丘陵台地にりんご畑が広がります。高地・冷涼で昼夜の寒暖差が大きいことから、糖度が高く歯ごたえも良い上質なりんごが育つ、まさにりんごの栽培に適した地となっています。そのため、相馬地区では約半数の世帯が農家で、そのほとんどをりんご農家が占めています。
飛馬りんごブランド「飛馬ふじ」の誕生
JA相馬村では以前から「むつ」が主力品種でしたが、1990年代に入ると国内の経済低迷をはじめ資材の高騰や消費者のニーズの変化により「むつ」が衰退していきました。この危機的状況を打開するため「究極のサンふじ(飛馬ふじ)」を新たな主力品種としてブラント化することにしました。飛馬ふじをブランド化するため、生産者、市場関係者、JAが一体となった試験栽培で土壌診断による施肥や6月までの摘果(※)、糖度14度以上を超えたことを確認してからの収穫などの栽培基準を確立しました。
“りんごのスペシャリスト”たちが集まる相馬地区で、2009年に飛馬ブランド「飛馬ふじ」がデビューしました。
※摘果…果実の発育や樹勢の維持を図るため、果実を間引くこと
りんごの匠が育てる「飛馬りんご」
以前のむつから2009年の「飛馬ふじ」に至るまで、その時代の消費者ニーズに合った様々な品種を栽培し「飛馬ブランド」として展開しています。通常、りんごの栽培では、りんごの色づきを良くするために、葉を早くから取って果実に日光を当てる方法を取っています。しかし、「飛馬ブランド」のりんごは葉を早くから取らずに育てることで太陽の光を受けて光合成をするため、りんごの実に栄養がいきわたり、糖度が高くなります。色づきや味わいを追求するため生産者のみならず地域一体となって「飛馬ブランド」の飛躍を目差しています。
手間と高い技術により「飛馬ブランド」のりんごは、甘さもありながら酸味とのバランスも抜群で、コクのある味わい、サクサクとした心地良い食感が特徴です。中でも「みつまるくんシリーズ」、「飛馬ふじ」、「ふじと王林の詰め合わせ」などが贈答用として人気を集めています。
さまざまな加工品への展開
さらに「飛馬ブランド」は飛馬りんごのおいしさをそのままに丁寧に搾った100%ジュースやりんごの果肉入りジャムなどを加工品としても販売しています。シーズン以外でも上質な味を楽しめるため、贈答用におすすめです。
JA相馬村特産物直売センター「林檎の森」は、JA相馬村が運営する直売所で9月から翌年3月まで、みずみずしくおいしいりんごが販売されています。新しい品種で、なかなか市場に出回らない「青林(せいりん)や「春明(しゅんめい)」などの珍しいりんごを見つけることができますのでぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか。
おいしさまるごと甘熟しぼり
「詰合せ」ジュース
4,800 円(税込)
「飛馬りんご」の美味しさをそのままに、丁寧に搾った果汁100%の爽やかなジュースです。
(ふじ2本・王林1本・ブレンド2本・シナノG1本)
各4種類を詰め合わせてお届け致します。
りんごジュース&ふじジャム
2,880 円(税込)
無添加ジュース2本とふじりんごジャム3個のセットです。
企業DATA(相馬村農業協同組合)